海外ドライブ体験記(スペイン)

スペインのアンダルシア地方の都市を回るためにレンタカーを借りることにしました。
最安で周遊するにはバスが有効ですが、限られた時間内で多くの都市を訪問することは困難ですので、時間配分が自分の自由になるレンタカーがお勧めです。
■コース
セビーリャ→コルドバ→グラナダ→カサレス・アルヘンシス→へレス
■予約~ピックアップ~返却
【予約】
事前調査から、レンタカー会社はマイルは貯まらないが料金が安いイージー・カー(Easy Car)をオンラインで事前に予約しました。クレジットカード決済もできるの簡単です。
【ピックアップ】
イージーカーは英国が本拠地なので、スペインではAtesaという代理店が取り扱っているようです。セビーリャ空港では、Alamoレンタカーのカウンターで手続きができます。
当日は、クレジットカードで100ユーロのデポジットを預ければ、あとは簡単な説明だけです。後々のために、返却方法の説明を求めましょう。
鍵、車検証、パーキング場所の番号をもらったら、駐車場に一人で向かいます。日本のように一緒に車の状態をチェックすることはないそうです。
新車でしたので傷もなくそのまま出発しましたが、契約書類に記載されていない大きな傷があればカウンターに確認を求めましょう。なお、当日は予定より1時間遅刻してしまいましたが、事前に連絡入れると快く対応して頂きました。
【返却】
ガソリンは満タン返しとなります。レギュラー(オクタン価95)とハイオク(オクタン価99)が一般的なラインナップですが、レギュラーで十分です。(店によっては、エタノール混合ガソリンを扱っているケースもあるようです)
返却はへレス空港で行いましたが、へレス空港にはAtesaやAlamoという看板を掲げるレンタカーカウンターはありません。最初はカウンターが無いため返却方法が分かりませんでしたが、現地の人からのアドバイスに従って変わった返却方法を知ることができました。まず、空港の駐車場に止まっているAtesaのバンを見つけて、その周辺に車を停車します。バンは、窓が少しあいているのでそこに鍵を投げ込めば完了です。
※バンはレンタカー専用駐車場ではなく通常の通常の駐車場に停車してあります
■運転の注意点
【車種】シトロエン C3 マニュアルミッション
今回は、2人で周ったので小型車を借りました。ヨーロッパのレンタカーは、安い車種はマニュアルが大部分ですので、日本免許がAT限定の人は予約時に確認しましょう。
MT免許はあるけど、教習所以来運転していない方は、挑戦してみましょう。筆者の体験では、教習場での操作方法を体が覚えていました。特に、スペインの街中は坂道が多いため、坂発進のクラッチ操作が鍛えられます。途中で何度もエンストしましたが、後ろの車はきちんと待ってくれます。
車で都市間を移動することを考えると、ある程度のエンジンを求める方が運転が楽です。シトロエンC3(1.6リットル)では、標準的な男2人と荷物が加わると高速道路での120キロ巡航がぎりぎりです。スペインの高速はみんな飛ばしますし、空いているので、2リットルのエンジンで140キロ巡航をしてきたいです。ただし、トンネルが無いため、景色はいいものの勾配が激しいので、日本とは違います。
以下、運転方法や道路について記述しています。
シトロエンC3は無難に運転しやすく、マニュアルだからこそトルクがほしいときはシフトダウンで対応できます。ただし、3人以上ではパワー不足です。
スペインには2種類の高速があり、有料と無料で分かれています。有料と無料のルートが近接している場合は、たいてい街中を通る道が無料なので、信号やロータリーでの減速を余儀なくされます。有料の道路は今回使用していませんが、日本の高速と同様ではないかと推測されます。高速道路の運転スタイルは、みな追い越してもすぐに走行車線に戻ってくる堅実な運転なので、飛ばさない人でも安心です。
一方、街中の道では、感情豊かなスペイン人の運転に遭遇できます。青信号になったらすぐに発進しないとプレッシャーを感じますし、クラクションは挨拶代わりに鳴らされます。よって、無視するぐらいの気持ちで運転してまったく問題ありません。ヨーロッパで運転する場合の難点に、ロータリー式の交差点が挙げられますが、実際には初心者の運転を楽にしてくれます。進入前に一時停止をする必要があるため、ゆっくり落ち着いて進入できます(交通規則として、ロータリーの中の車に優先権があるので、進入する車は待つ必要がある)。また、観光客にとっては簡単にUターンできるので、道を間違ってもすぐに戻ってこれます。
スペインの交差点は、交差している通り名の表記がないので、街中のナビには苦労します。今回は、PSPのソフトMapThis!を利用して、Google Mapsのアンダルシア地方の地図を取り込んでナビに利用しました。縮尺が自由に変更できるため、幹線道路地図から街中の住宅地図まで対応でき、高速のIC番号も記載されていますため、紙の地図より利便性が非常に高いです。
街中でのナビは、道路の通り名を指示することが難しいので、現在位置から道の形状や川の位置を頼りにしながら、ドライバーに指示を出していきます(具体的には「次に、緩やかな右カーブを抜けたら左折へ」というイメージです)。
街中の人も親切で、みんな熱心に教えてくれますが、2回ほど道端の人に聞いて返ってきたのはスペイン語の回答でした。

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