モデルコース紹介(アメリカ合衆国)

2ヶ月の夏休みがある大学生が、相応の経済力で実現できる旅行プランをご紹介します。米国の主要都市を一通り周ることで、世界で唯一の超大国と呼ばれるアメリカを体感しながら、観光地をめぐることで話のネタをつかみましょう。

このプランで訪れる都市

■東海岸
ニューヨーク・ナイアガラの滝・ボストン・ワシントン・マイアミ・キーラーゴー※1
■西海岸
ロサンゼルス・サンフランシスコ・ヨセミテ国立公園・サンディエゴ・ティフアナ※2
※1 キーウエストの北にある街  ※2 メキシコ

星条旗

計画の流れ

1. 滞在都市と期間を決める
2. 日本⇔米国間の航空券を手配する
3. 近距離移動の交通手段を検討する
4. 宿泊先を決める
5. 各都市の訪問箇所を決める
1と2は国内で作業をする必要があるが、3以降の手順は現地に行っても対応できる。

スケジュール決め

いつ、どこの都市に、どれだけ滞在するかを決めないと、全ての手配は始まらない。友人と行く場合、近隣に住んでいれば図書館やファミレスで計画を練ることができるが、遠距離の場合はSkypeとGoogle Spreadsheetsを利用すると、お金をかけずに話し合おう。
Skype:詳しい知識が無くても簡単に音声チャットができる無料ソフト
Google Spreadsheets:表計算のシートを同時に複数が編集できる無料サービス

日本からの航空券の手配

米国は、国土が広大であるが、高速鉄道がないので移動は飛行機になることを考慮すると、日本⇔米国の単純往復ではなく、複数都市の周遊チケットを購入することをおすすめする。ただし、全都市の移動を網羅した航空券は存在しないので基幹都市をきめる。3都市周遊であれば、東海岸の北部→南部→西海岸の3都市を、4都市であれば、西海岸を南部と北部で分けることができる。
このプランで推奨する基幹となる都市 : NY・マイアミ・LA

マイアミビーチ

現地での移動手段の確保

都市間の移動は、主に格安航空会社とバスが選択肢になる。米国は、鉄道網が一部しか発達しておらず、料金も高いため使用する場面は限られる。
米国の格安航空会社の代表は、サウスウエスト航空とジェットブルー(JetBlue)である。筆者は、ジェットプルー便を利用したが、革張りで足元がゆったりした座席は日本の国内線よりもはるかに快適であった。また、空港では無料のホットスポットがあり、機内では個人用のTVが用意されてある。格安航空券の利便性や搭乗手続きはヨーロッパ方面の格安航空会社に紹介しています。
深夜バスや長距離バスは、比較的都市が近い場合にはお勧めである。便も多く値段も安いため市民の足になている。ただし、2つの点で注意が必要である。
1つ目は、バスターミナル周辺の治安は良いとはいえないため、夜間の使用は避けたい。例えば、ボストン発の夜行バスはボストン駅から出発するが、夜間は駅の周りに酔っ払いや浮浪者がベンチに座ってお金をせびってくる。また、地球の歩き方によると、ワシントンD.Cのバスターミナルも夜間の単独行動は危ないとされている。ただし、基本は人が集まる施設であり、他の利用客とくっついて移動すれば身の危険は感じない。
2つ目は、事前に予約しても座席が無ければ乗ることができない点である。予約の仕組みがオーバーブッキング気味であることから、最低でも1時間前には出発ゲートの前に待機しておくか、1本逃しても支障が無い時間編成をする必要がある。ちなみに、本来の便に乗れなかった人は、待ち続けて次の便に乗車する。
その他に、敷居は低くないが、レンタカーの利用も便利である。何より、重たいスーツケースを持ち歩いて移動する必要が無いのは助かる。特に西海岸では、道が広く単純なので比較的容易に運転できる。街中は、助手席のナビゲーションが不可欠だが、高速道路に出てしまえば全く不安はない。途中で車を降りて、何もない土地や延々と続く貨物列車を見ると、スケールの違いを痛感させられる。これぞアメリカという印象である。一方で、フロリダは道が入り組んでおり走りにくいが、キーウエストへの道を走るためには多少の我慢も必要である。

このプランで推奨する都市間移動手段:
コストを安くすることを念頭に置きつつも、著しく移動に時間がかかるものは候補から外している。たとえば、NY→バッファローは長距離バスのグレイハウンドもあるが、拘束時間が10時間程度あり、宿泊費などのトータルコストを考慮して避けている。
■東海岸
NY → ナイアガラの滝(バッファロー) 格安航空機(JetBlue)
バッファロー → ボストン 格安航空機(JetBlue)
ボストン → NY 格安深夜長距離バス
NY → ワシントンDC 長距離バス
マイアミ → キーラーゴー レンタカー
■西海岸
LA → サンフランシスコ レンタカー(海沿いを通ったので所要10時間)
サンフランシスコ → ヨセミテ国立公園 レンタカー(4-5時間)
ヨセミテ → LA レンタカー(5時間)
LA → サンディエゴ レンタカー(2.5時間)

東海岸の都市を紹介

■おすすめ情報
美術館は、特定の曜日の午後からは入場無料になることろが多いので、節約するなら事前に情報収集が欠かせない。治安に対する考え方は、現地人の行動を真似るのが一番である。日中や夜間に関わらず、明るく人通りがあることころは全く問題がない。逆に、暗く誰も歩いていない道には入らない。また、ガイドブックにタクシー利用を進められている場合は、素直に従おう。
■ボストン
ボストンは、ハーバード大学やMITがある学生の街である。大学グッズを販売しているショップがあり、価格も品物もお土産に最適。構内敷地内にも入ることができ、日本の大学との相違や現地学生のライフスタイルに触れるのはとても刺激的ではないか。その他に、ボストン美術もあります。日本国内よりも充実している、浮世絵などの日本美術は必見。

NY-UN

■ニューヨーク
メジャーな観光スポットは、そこまで多くない。フェリーで向かう”自由の女神”は、マンハッタンのビル群をを外から眺めることができる。また、NYの全景を眺めるにはエンパイヤーステートビルやロックフェラービルの展望ルームも主要な観光スポットである。エンパイヤーの方が一般的だが、ロックフェラーもエレベータの演出やテラスルームがあり、楽しめる。
芸術に関しては、NYは美術館やショーが多く開催されている。美術館は、日本(東京)でもそれなりに揃っているが、NYも充実している。美術館なんて日本では行かないから、旅行をいい機会と捉えてはどうだろうか。特に、MoMA(ニューヨーク近代美術館)は日本の工業デザイン製品も展示されており、気軽に楽しむことができる。それに、デザインの良い文房具や小物などが販売されているMoMAショップ(表参道に支店あり)も併設されているので、買い物目的として訪れるのもいい。
ショーでは、ブロードウェイミュージカルが有名だが、料金が高いことと英語で物語が進行するので難しいかもしれない。その点、オフブロードウェイであればパフォーマンスショーなどが多く言葉が分からなくても楽しめる。チケットは、TKTSという当日券売り場で購入すると安く買えるが、カードは使えない。
少し政治に関心がある人は、国際連合の見学ツアーに参加してみてはどうだろう。日本語ツアーも開催されており、総会が行われる会場にも入ることができる。国連活動の展示もあり、身近な建物でたった今も世界情勢が進行していると想像すると感慨深い。
■ワシントン D.C.
都市内を走っているトロリーバスの1日券を買えば、主要な観光スポットは周ることができる。アーリントン国営墓地は、中心部からは外れるが、映画のシーンにも頻繁に取り上げられている場所である。以前はホワイトハウスの見学ツアーも開催されていたが、9.11のテロ以降は中止された模様である。
ワシントンで、一番時間が必要なのはスミソニアン博物館である。特に、航空宇宙博物館は、実物大のロケットや飛行機など、日本では見ることができない展示物が多く存在する。また、IMAXシアターやレストランも併設されている。
Miami

■マイアミ
リゾート地であるマイアミでは、ビーチロードやキーウエストまでのドライブがきもちいい。高所得者層の別邸とヨットが集まってるエリアもあり、アメリカンドリームの終着点を垣間見れる。また、マイアミ周辺では、ビーチ遊泳やシュノーケリングが楽しめるので水着も必須となる。なお、物価もリゾート価格です。

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